ちゃんぷるらいふ

生活はミニマル。趣味の範囲はマキシマム。そんなもっちゃんの雑多でシンプルな生活。

集中力を高めることと、ミニマリストであることは親和性が高い

こんにちは

 

今日は、数日前に読んだ本の紹介です。

メンタリストのDaiGoさんの「超集中力」という本が書店に平積みされており、ちょっと椅子に座って流し読みしました。

 

お金儲けや勉強、研究などにおいて、「成功」したと言われている人の多くは、並外れた集中力を発揮できる人たちのような気がしています。僕は、モードに入ったときの集中力は高いほうだと思いますが、並外れたまでは行かないと思いますし、仕事中、「集中できていないなぁ」と思うこともあります。

 

集中していない自分を感じるのはちょっと嫌だし、成功しないよりは成功した方が良いので、この本を手にとってみました。

 

集中力を高めるには2つしかない

 

さて、集中力の源泉は、前頭葉のウィルパワーだそうです。で、これが唯一の源泉であり、仕事で使うウィルパワー、勉強で使うウィルパワー、家庭のトラブルで使うウィルパワー、レストランを選ぶときに使うウィルパワー、全て一つの入れ物から出ているそうです。

 

よって、集中力を高める方法は次の2つしかありません。

  1. ウィルパワーの入れ物を大きくする(総量を増やす)
  2. ウィルパワーの消費量をへらす(節約する)

 

1のためには、姿勢を良くする意識が良いそうです。

2のためには、余計なものを減らすと良いそうです。意思決定をするたびに、ウィルパワーは消耗していくため、例えば、皿洗いを今しようか後でしようかとか考えるのをやめて、「皿をシンクに置いたら即洗い物をする」というルールを作ると良いです。服装をジョブズにするのも朝の意思決定力を削がないための良い方法です(ミニマリストの中には「私服の制服化」を実践している人もいますよね)。

 

普段の自分を振り返って

 

読んでいると、僕の普段の生活の中でも、集中力を高めるのに良いこと、半分はできていて半分はできていないなぁと感じます。

 

1.余計な物の排除

まず、ミニマリストを謳っている僕の家には、物があまり多くありません。本では、集中したいことと関係ない物があるとウィルパワーを分散消費してしまうため、「今すべきことと関係ない物」はできるだけ排除したほうが良いと書かれています。

 

一方仕事場では、いつ取引先から電話が掛かってきてもすぐ対処できるよう、抱えている複数のプロジェクトのファイルを机に積んでいます。本当は全部電子化するのが理想なんですけど、電子ではまだ使い勝手が悪い部分もあって、使い分けています。それもあり、集中力を切らす場面も出ています。

 

2.集中できるの時間の確保

僕は、早めに出社して早めに退社するよう心掛けています。うちの職場は、コアタイムが10時〜16時で、8時間働く規定になっているため、残業をしない場合は、8時出社の17時退社をしています。そうすると、8時〜10時の2時間はオフィスにあまり人がいないため、一日の中で一番集中して仕事ができています。

 

しかし人が多くいる10時以降になると、集中力が若干低下している気がします。やはり一人の時間は僕にとって結構重要なのかもしれません。

 

今後のアクションに向けて

  • 集中力や意思決定力の源泉がただ一つということは、あまり意識していなかったため、頭の中のゲージを意識して、活動を組み立てる必要がある
  • ミニマリストは「余計な物」を減らすので、集中力を高めることと親和性が高く、今後も続けていく
  • 朝の一人の時間は、集中力が最高となる貴重な時間のため、あと1時間早起きする

 

おわり